MySQLテーブルのレコード数が多くなってきて検索が徐々に遅くなってきたのでチューニング。
EXPLAINでSELECT文を解析してみたところ、どうも一番肝心のレコードが多いテーブルでインデックスが使われていないみたい。
インデックスの作り方が悪いのか、テーブルの構造が悪いのか、はたまたSQL文が悪いのかいろいろ試しました。
結局どうしてもインデックスが使われずにusing filesortが表示されて泣きそうになりました。
途方に暮れていた時なにげなーくSQL_CALC_FOUND_ROWS文を外してクエリを実行したところ・・・
possible_keysとkeyにしっかりとインデックス名が表示されている・・・
そしてExtraにはUsing where表記のみに・・・!
まさか原因がそこだったとは自分の中では盲点でした。
ということでLIMITを解除した件数の取得は別でクエリを発行することを検討中。
調べてみたらレコード数が多い場合はSQL_CALC_FOUND_ROWSを使って一つのクエリで済まそうとせず、
件数取得のクエリを別で発行した方が早いこともあるみたいです。
ただ、件数取得用のSQLは出来る限りシンプルに、そして表示するフィールドは最小限(idのみなど)などしたほうがいいようです。
これがきっかけでいろいろとMySQLチューニングについては勉強できました。
収穫も多かったです。