Macのキーボード掃除補助アプリKeyboard Cleanerが良かった

キーボード掃除補助アプリって?

Keyboard Cleaner はアプリを起動するとキーボード入力が反応しなくなるので、その間にウェットティッシュなどでお掃除しましょうというアプリです。(←掃除まではしてくれませんw)

会社のデスクにウェットティッシュを常備して、このアプリを使ってたまに掃除しています。

今までは類似アプリの KeyboardCleanTool を使っていたのですが、macOS Sierra にアップデートしたら動かなくなってしまったので、代わりに Keyboard Cleaner を入れてみたら問題なく動くし、むしろ便利だったので紹介します。

類似アプリ「KeyboardCleanTool」との違い

KeyboardCleanTool はキーボード掃除補助専用のアプリなのですが、Keyboard Cleaner では更に以下の様なことができます。

画面の掃除に使える!

アプリを起動している間は画面全体が真っ黒になるため、画面についている指紋や埃が分かりやすくなります。
一緒に掃除してしまうといいと思います。

トラックパッド掃除に使える!

アプリを起動するとトラックパッドの入力も無効化されるので、トラックパッドも掃除できます。

アプリのダウンロード方法

Keyboard Cleaner のダウンロードページ からダウンロードできます。

アプリの終了方法

起動すると何も操作を受け付けなくなるのでアプリを終了できないと大変です。

通常のアプリと同様、Command キーを押しながら Q キーを押すと終了できます。(⌘+Q)

ClipMenuがCPU使用率100%以上になる場合

ClipMenu を使用していると稀に高負荷状態に陥り CPU 使用率が100%を上回る状態が続くことがあります。CPU ファンがうなり続ける状態です。

大抵の場合はアプリを強制終了し再起動すれば治るのですが、アプリを何度再起動しても高負荷状態が続く現象に遭遇しました。

これはクリップボード履歴データが怪しいということで、初期化を行ったところ解決しましたので方法をメモしておきます。

クリップボードデータの初期化方法

ClipMenu は操作不能のため、アプリを終了した状態でターミナル上で以下の操作を行い初期化しました。

cd ~/Library/Application\ Support/ClipMenu/
cp clips.data clips.data.bak
:> clips.data

最後のコロンコマンドの意味は シェルスクリプトでset -eしているときに処理を中断せずエラーを扱う方法 で少し触れています。何もしないコマンドですが、リダイレクトするとそのファイルが空になります。

~/Library/Application Support/ClipMenu/clips.data がクリップボードデータの実体ファイルパスになります。履歴データは消えてしまいますが、同様の症状の場合は試してみるといいかも。

至高のクラウドメモ環境を求めて

メモ環境に求めているもの

メモ環境に対して求めているものを整理して見なおしてみました。
同じようなことを求めている人はこの記事を読むと幸せになれるかもしれません。

  1. プレーンテキストでメモできること
    • リッチテキスト的なテキスト装飾は不要
  2. Markdown をサポートしていること
    • Markdown の入力補助
    • Markdown のプレビュー
  3. コードブロックのシンタックスハイライトに対応していること
  4. タイトルや本文で全文検索できること
  5. 保存した時点でクラウド環境に同期されること
  6. 特定のツールに依存せず、任意のツールでメモにアクセスできること
  7. メモにタグ付けできること
  8. 複数のデバイス環境でメモを閲覧・編集できること
    • Mac (メイン)
    • iPhone (サブ)
    • Windows (サブ)

今までのメモ環境

Evernote のみ

おなじみ、圧倒的に支持されているクラウドメモサービスです。

使っていて便利だなあと思いつつも、漫然とした不満を持ちながら使っていました。こうしてメモ環境に求めているものを並べてみると、多くのニーズを満たしていないことが分かりますね…。

エンジニアにとってプレーンテキスト前提の設計思想ではないこととコードブロックに対応していないことは辛いものがあるのではないでしょうか。

Evernote というぬるま湯便利環境に浸っていてはいけないとメモ環境の改革を決意しました。

新しいメモ環境

Dropbox + nvALT + MacDown + Nebulous Lite

新しいメモ環境は最終的にこのような組み合わせになりました。

メモ環境

nvALT は高速な全文テキスト検索を備えたシンプルなテキストエディタで、MacDown は賢いシンタックスハイライトを備えた Mou ライクなマークダウンエディタです。

MacDown

メモの検索やちょっとしたメモは nvALT で行い、がっつり文章を書くときやプレビューしたい時は MacDown で開くようなイメージです。

あとはメモの保存先を Dropbox にしておけば他のデバイスと同期できます。ファイルベースで保存されるので好きなツールでメモファイルにアクセスできます。

iPhone アプリは Nebulous Lite をいれてみました。全てのメモをファイル名で検索でき、一応マークダウンのプレビュー表示にも対応しています。

各ツールのいいとこ取りのような環境で、求めていた環境に近い環境ができあがりました。

nvALT の検索タグについての懸念

この環境の若干の不安要素は nvALT のタグが OpenMeta というあまり先行きが明るくないとされる規格で保存されることでしょうか。OpenMeta タグは Nebulous Lite では検索できません。

なので、ファイル名にタグ情報を含めてしまう感じで運用してみようと思っています。例えば以下のような感じで。

  • ログファイルのフィルタリング方法[bash][log][tips].md
  • ○○○○の基本設計検討MTG[design][minutes].md

…なんだかこういう基本的な仕組みを組み合わせて頑張る運用、昔 ChangeLog + Chalow + 秀丸でメモしてた頃を思い出して、少し複雑な気持ちになってしまいます。

各ツールの設定方法メモ

nvALT の設定

Preference > Notes

nvALT設定1

  • Read notes flom folder を Dropbox 上の任意フォルダに変更
  • Storage タブ
    • Plain Text Files に変更
    • 拡張子に md を追加しチェックアイコンでデフォルトに変更

Preference > Editing

nvALT設定2

  • External Text Editor を MacDown.app に変更

これで設定で開いているメモを MacDown で開けるようになります。ショートカットキーの Command + Shift + E で開くのが一番楽だと思います。

MacDown の設定

Preference > Rendering

  • Syntax highlighting in code blocks にチェック

その他、お好みで。

他に検討したメモ環境達

1. Simplenote

Simplenoteはシンプルで軽快なクラウドメモサービスで、必要最小限の機能を備えます。
かなり良さげですが Markdown のサポートが弱いため今回は見送りました。

2. Kobito

Mac のマークダウンメモアプリです。UI 構成は Evernote ライクで、Qiita にそのまま投稿もできます。

簡単かつ便利なので非常に迷いましたが、メモデータが DB に保存されるため他のツールと連携しにくいことと iOS アプリが無かったので見送りました。

3. Dropbox + Sublime Editor

Sublime に Markdown 系の拡張をいれ、Dropbox の共有フォルダをプロジェクトとして開いておくとそこそこ便利な環境が出来上がります。

今回は至高を求めていたため見送りました。

まとめ

現状で至高と思えるメモ環境ができました。ブログ名にも「メモ帳」と入ってたりするのですが、メモに関してはこれからも向き合っていくようにしたいなと思っています。

メモしていて Markdown ってやっぱり手軽に便利で素晴らしいなと思いますし、対応ツールも増えてきて嬉しい限りですが、まだまだ非エンジニアへの認知度が低い気がするのでもっと広がって欲しいなと願っています。まずは Qiita:Team に日報書く文化を社内に根付かせるところあたりから始めて見るのがいいかもしれませんw

他におすすめのツールなどあればコメントお待ちしています。